プリンセスプリンシパルの良さ

プリンセスプリンシパル、放送が始まりましたね。
こちらで紹介していたので、1話の感想でも書こうかと思います。
僕が気になる2017年夏アニメ6選(その1)
ここから先はネタバレ含みますので、気になる方はご遠慮下さい。

1.音楽と世界観

赤い満月から引いていくとデカイ歯車やよくわからないモニュメントが回転してて、
水蒸気が所々から吹き出している。
その後、手前の少女にフォーカスしていき、単眼鏡を拳銃のようにくるりと回転させて覗き込む。
このカットでこの作品ははこんな世界観だよと視聴者に訴えかけられます。
そして、流れ出す梶浦さんのジャズィーな音楽
ここから一連のカーチェイスのシーンでCボールを使うシーンではコーラスが入ります
Cボールに対する特殊・特別なイメージを感じられますね。


ここだけでご飯が食べられるのでは無いかと錯覚します。
19世紀末のロンドンの町並みに加わるスチームパンク。
このような水蒸気が吹き出るカットが多いのですが、撮処理でしょうか。
手を加えなくてはいけない部分が多そうで、細かい作りになっている事を感じられます。
梶浦さんの音楽が、スチームパンクという奇妙な雰囲気を上手く調和させていますよね。
現実でもあり、ファンタジーでもあるというか、上手く表現出来ませんが。
この作品は両者によって成り立っている部分が多く感じられます。

2.キャラの目

目についてのデザインもとても細かく、色分けでのグラデに見える表現に加え、
上半分については横線のような物が多く入っています
アンジェとプリンセスの目の色がとても近い色になっているのは、
これからの物語の展開のキーになるのですかね?
加えて、虹彩の下の部分の端の実線が少し切れているのも珍しいですね。
おそらく撮処理だと思うのですが、
基本的に室内ではハイライトを(おそらく)ガス灯の色に寄せていて
暖色系の色になっているのもすごいキレイで印象に残りました。

話がそれますが、撮影に関してこのカットはすげー良いと思いました…

トンネル効果がすごい上手く表現されてて良かった…
このカット以外にも撮影で良かったカットも多かったですよね。

3.OP

OP最高じゃないですか?
曲、映像含めて良い…
非常にシンプルな作りになっているんだけど、
所々に”カッコイイ”が詰め込まれてますよね。
クレジット表記も全部英語とアルファベット。
一応、場所もロンドンですもんね。スチームパンクな世界観にも寄せられますし。
基本的には裏拍で切り替えていてスムーズな感じに寄っている感じがします。
その流れからサビ頭のキメる部分で
ガツーンとみんな吹っ飛んでいくのがすっごい気持ちいい。
今まで裏拍で切り替えていたのに対し、表拍で大きい動きを付ける。
そして、サビの盛り上がりと相対的に画面はスローになっていてコントラストを出す。
すごい上手く緩急をつけていて素晴らしいです。
公式でOPを配信しているので、是非御覧ください。

ちなみにですが、このOPの作曲をしている高橋諒さんは、
今期のようこそ実力至上主義の教室への音楽も担当するようで、
そちらの音楽に関してもとても楽しみですね!


僕は暇な時ずっとループ再生してニマニマしてます。

4.雑記

放送前に楽しみにしていた作品の第一話が面白いと、とても気持ちが良いです。
このアニメは一応、ソシャゲの販促アニメという枠ではあるのですが、
販促アニメとして以上に面白い作品になりそうで、今後の展開がとても楽しみです。

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